この度、お茶の水女子大学に「木戸孝允公」肖像画のご寄贈がありました。
　木戸孝允公(1833-1877)は、文部卿としてお茶の水女子大学の前身である東京女子師範学校の創設(明治8年11月)を布達した人物です。
　寄贈された「木戸孝允肖像画」は、1878年（明治11年）にイタリア人画家レオポルド?ヴィターリによって描かれ、吉備国際大学文化財総合研究センターにおいて約2年間をかけて科学調査と修復が行われました。
　この度の肖像画の受贈を記念して、修復にあたられました吉備国際大学の下山進教授（文化財総合研究センター長）、大原秀行教授（文化財学部長）による『木戸孝允肖像画の科学調査と修復』と題した講演会を開催します。
　なお、一般公開は10月1日（水）?10月3日（金）11:00?16:00の3日間、歴史資料館にて開催します。