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本学独自の教育研究プロジェクト

大学教育?学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム
多次元的な学士力養成を担う総合的学修支援

本学における教育の質保証は、人材養成目標にそくして高度な専門知性に裏づけられた研究力、および幅広い見識をもって多様な職業領域に通じる総合力という2つの力能を基軸にし、そのあいだに展開される学生個々の特性と志向性に応じた多次元的な学士力の養成におかれる。
本プログラムでは(1)カリキュラム、(2)成績評価、 (3)学修支援体制の各々に新機軸の教育開発成果を投入し、これらを連動させ一体運用することによって、わかりやすく、効果的、確実にさらなる質保証について進めていきます。

Ploneによる学習支援

Ploneは授業や授業時間外の学習を支援するためのウェブを介したコミュニケーションシステムで、本学の教員はどなたでも(学外からも)利用可能です。
Ploneは、Webブラウザに接続できる環境があれば世界中のどこにいても利用できます。個人の価値を大切にしながら、相互にその価値を高めあい、より大きな価値を作り出すことを志向する参加型のツールともいわれています。

理数学生応援プロジェクト 
理系女性の意欲と個性に根ざした複線的教育

本プロジェクトは、関連あるいは隣接分野の他学科の教員の下で学生が卒業研究を行える方策、学際的分野の副専攻の開設、複数プログラム選択履修制などにより、理数への意欲と展開力を育て、さらにはひとりひとりの学生の個性と能力を伸ばす種々の取り組みを行うものです。

国際規格のFD戦略

特別教育研究経費

お茶大では、文理融合リベラルアーツをはじめ、新しい教育プログラムを開始しています。これを推進するため、海外からの教員招聘、海外の大学調査、教職員の海外研修などにより、国際的に通用する教育カリキュラムの開発や授業改善を進めます。

大学教育の国際化加速プログラム

異分野融合型疾患生命科学教育の国際連携

「大学教育の国際化加速プログラム」は、東京医科歯科大学大学院とお茶の水女子大学大学院とが共同で行っている教育プログラムです。生命科学の研究の多 くは、国境や分野をこえて共同で行われています。国際的な視野をもつことなくして、生命科学の発展に貢献することはできません。そこで、このプログラムで は海外の高等教育機関とも協力して大学院の生命科学教育の国際化を進めていきます。

ジェンダー格差センシティブな働き方と生活の調和

文部科学省「近未来の課題解決を目指した実証的社会科学研究推進事業」

ジェンダー?格差視点から仕事と生活の調和の課題を調査し、制度?意識改革を盛り込んだ有効な支援を提唱していくことを目的とし、そのための実証的研究を行います。
本プロジェクトの特徴は、仕事中心の男性のライフスタイル及び家庭中心の女性のライフスタイルに伴う格差を是正するために必要なこと、及び多様なライフ ステージに対応した職場環境作りと家庭生活環境作り分析モデルを考えて、望ましいワーク?ライフ?バランスの多様性を考察し、選択肢が拡大する社会へ向け た変革をめざしていくことです。

挑戦する研究力と組織力を備えた若手育成

科学技術振興調整費「若手研究者の自立的研究環境整備促進」

先端分野の優れた若手研究者が研究力、教育力、組織力を備えて、国際的な研究者として自立するように育成するプログラムです。

文理融合21世紀リベラルアーツの創成

特別教育研究経費

実戦的トレーニングによる現代的アーツ(応用力)と根源的思考の獲得をめざして教育を進めるプロジェクトです。高度な専門能力をグローバル社会のなかで実践的に活かすための領域横断的視野、変化に対応する判断力、発信?交渉能力を育成します。

現代的教育ニーズ取組支援プログラム
科学的思考力と表現力で築く「私の履歴書」

現代的教育ニーズ取組支援プログラム

本プログラムでは、「表現力」と「科学的思考力」の強化を、キャリア教育の理念として取り上げました。これら2つの力を伸ばすために、キャリア関連新規 授業を開講します。さらに、新たな取組として、「キャリアレポート放送局」と「キャリアカフェ」で授業の効果を倍増させます。「キャリアレポート放送局」 は、新しいコンセプトのネット環境であり、学生は「私の履歴書コーナー」に、授業成果物である作文やレポートを格納し、"自分史"を作り上げています。ま たキャリアカフェを図書館1階に開き、学生主導で運営し、キャリアセミナーやキャリアメンターとの座談会などを企画?実施します。これらの取組で、本事業 の目標とする学生像、すなわち1年次から積極的に自己の未来を考察し、それに向けて行動する学生、そして卒業時には科学的思考力と表現力を持ち、それぞれ の分野のリーダーとして活躍できる社会人、の実現を目指します。

理科教育支援者養成プログラム

社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム

科学技術立国として我が国が発展する基盤には、理科教育の充実が必須となっています。特に現在、教室で教員を支援する実験支援員の十分な供給と、実験機 材開発等で授業を支援する企業人の質的向上が求められています。本事業では教育委員会、理科研究協議会、日本理科教育振興協会との連携で、スキル抽出、授 業カリキュラム、認定制度を開発し、実施します。

CST(コア?サイエンス?ティーチャー)養成拠点構築事業

理数系教員養成拠点構築事業「『理学する心』を持つ小?中学校教員の指導者養成」

本事業では、理科が好きで得意な小学校教員と理学部出身の大学院生を、指導力と教材開発力に優れた小?中学校教員に育てることを目指します。

再チャレンジ支援プログラム「もう一度大学へ行こう」

特別教育研究経費

「学ぶ意欲をもつすべての女性にとって、真摯な夢の実現される場として存在する」という本学の理念があります。かつて大学で学びながら、一時期学問や研究の世界から退いた女性に、もう一度、学部や大学院で学び、研究の場で活躍することを支援するプログラムです。

コミュニケーション?システムの開発によるリスク社会への対応

平成18年度4月、本学において、新プロジェクト「コミュニケーション?システムの開発によるリスク社会への対応(CSD)」がスタートしました。現代社会が抱える様々なリスクの現状と、その解決をさぐる領域横断的なプロジェクトです。

女性リーダー育成プログラム

特別教育研究経費

将来優れた女性リーダーとなるために必要な「資質とノウハウとパワー」を強化?育成するために、 本プログラムでは

(1)女性が少数派である様々な場において的確な発言によって自己主張をする訓練
(2)重要なポジションを得るノウハウの獲得
(3)女性リーダーとして現在活躍中のロールモデルの方々による大勢を統率するノウハウの学習
(4)自ら講演会等を企画?運営する訓練

に関する講義と実習の機会を提供しております。

サブプログラム

生命情報学を使いこなせる女性人材の育成「魅力ある大学院教育」イニシアティブ(理工農系)平成17年度採択

生命科学分野の発展にともなって必要とされている「生命情報学」を使いこなせる人材を育成し、女性のキャリア獲得に貢献することを目指して、平成 17,18年度の2年間、大学院後期課程におけるプログラムを実施しました。平成19年度からは、本プログラムは女性リーダー育成事業の支援を受け、継続 して実施することになりました。大学院前後期課程の共通科目となった5つの科目の開講に加え、インターンシップや学会発表への支援を行っています。

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